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FreeBSD

zvol内のNTFSデータをマウントする方法

FreeBSDのzpoolの機能であるzvolを使ってボリュームを作り、そのボリュームをiSCSIを使ってWindowsマシンに公開しています。ボリュームの中のデータをFreeBSDから取得したい時の方法を調べたのでメモします。

要点は2つ。

  • zvolのディスクイメージをマウントしたい場合は、ボリュームをsnapshot→cloneした上でvolmode=geomを使う
  • NTFSのマウントには、ntfs-3g (fusefs-ntfsパッケージ) を使う

zvolのディスクイメージをマウントする方法

zvolをマウントするには、GEOMベースのツールが使えるように、ボリュームのプロパティを volmode=geom にする必要があります。

ただプロパティを変えただけではダメで、変えた後に再起動するか、snapshotを作った上でcloneし、cloneする際にプロパティを指定する必要があります。今回は後者で。

# zfs snapshot raidtank/iscsi/windows_disk@snap
# zfs clone -o volmode=geom raidtank/iscsi/windows_disk@snap raidtank/iscsi/windows_disk_clone

ここまでやると、 /dev/zvol/raidtank/iscsi/windows_disk_clonep* ができます(ボリューム内のディスクラベルに応じて)。

NTFSのボリュームをマウントする方法

NTFSのボリュームをマウントするには、fusefs-ntfsにあるntfs-3gを使います。

fusefs-ntfsをインストールしたら、

# ntfs-3g -o ro /dev/zvol/raidtank/iscsi/windows_disk_clonep2 /mnt

なお、fusefs-ntfsのインストール後に、/usr/sbin/mount_ntfs-3gというシンボリックリンクを手動で作った場合でも、「mount -t ntfs-3g (以下略)」ではなぜか失敗します(zvolだから?)。

参考文献

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sendmail + spfmilter でSPFを有効活用する

メール関係の技術で、「SPF (Sender Policy Framework)」というのがあります。これは、「あるドメインからメールを出すはずのIPアドレスを、ドメイン管理者が設定する。メール受信側では、その設定を見て、なりすましかそうでないかの判断材料にする」という仕組みです。

今回、sendmail環境でSPFを使用する「spfmilter」というソフトを入れてみました。FreeBSD (9.3-RELEASE) で行っています。

(1/20) configureの引数を追加しました(manがインストールされるディレクトリの修正)。

(1/20) spfmilter_flagsの記述を追加しました(root権限でなくても動作することを確認)。

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LTOドライブを買った

日々増大するアニメ録画に対応するために、テープドライブ(LTO)を購入しました。

今まで(約3年間)はタイトルごとにBlu-Ray DiscにBDAVフォーマットで焼いて待避していたのですが、メリットとデメリットがあります。

  • (メリット) 民生用の機械に突っ込めば見られる。
  • (デメリット) BD-R DLの場合、50GBづつしか待避できない。
  • (デメリット) BDXLの場合、100GBづつ待避できるが、メディアが高い。
  • (デメリット) それなりにメディアがかさばる。

テープドライブの最近の主流は「LTO (Linear Tape-open)」という規格です。最新のLTO-6規格では、VHSテープ半分ぐらいのテープカートリッジ1本に、2.5TB(BD-R DL 50枚分)のデータが入ります。値段がこなれているLTO-4規格でも、800GB入ります。

テープドライブを導入した場合、以下のようになります。

  • (メリット) LTO4の場合、一度に800GB待避できる。メディアもあまりかさばらない。
  • (デメリット) 録画データを見るときはPCが必要。一度HDDにコピーしてから再生という手間がかかる。
  • (デメリット) 初期投資がかかる。LTOドライブと、対応するインターフェースカード(SASなど)

さまざまな事を考え、導入することにしました。

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IIJmioのFiberAccess/NFとIPv4固定プロバイダを併用する

ネットワーク環境を更新したのでメモ書きします。

    • フレッツ光で、IIJmioのFiberAccess/NFと、別のプロバイダ(IPv4固定)を併用する設定を行います。
    • IIJmioのDS-Liteを使用する設定を行います。
    • IPv4のデフォルトゲートウェイをDS-Liteに向けて、かつ固定IPアドレスに対する接続の応答を正常に扱えるようにします。
    • FreeBSDによる設定を扱います。
    • ひかり電話無しでの設定に特化しています。
    • mioひかりでも同じ設定が使えます。
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構築済みのRAIDZを、ディスクを交換しながら容量を拡張した(4: ZPOOLの容量拡張)

うちのファイルサーバーは、FreeBSDを使って 2.5TB×4でRAIDZ(ZFSを使ったRAID5)で7.5TBの大容量を誇っていた。このたび手狭になったのとエラーにより、HDDを新調して容量を拡張した時の作業記録を記す。

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