カテゴリー
PC

iTunesで購入した曲の題名などがローマ字になった場合の対処方法

(2021/2/15追記: 「Apple Music ローマ字」などで検索してたどり着く方が多いのですが、このページはiTunesで購入した曲についての記述なので、Apple Musicにはあてはまらないかもしれないです)

音楽の購入も管理もiTunesを使っているのですが、購入した曲の曲名や歌手名などが、稀にローマ字表記になっている事に気づきました。対処法を記します。

(2020/4/10現在の対処方法です。ググると昔の情報とかがヒットして、操作方法が違って戸惑ったので、自分で書くことにしました)

手順は3ステップです。

  1. 問題が発生した曲をiCloudライブラリから削除する。
  2. 削除した曲を購入済み項目に再び表示させる
  3. 購入済み項目から削除した曲を再ダウンロードする。

まず、問題が発生した曲をiCloudライブラリから削除します。

次に、削除した曲を再びダウンロードできるように、「購入済み」に表示させる操作を行います。

「アカウント」→「マイアカウントを表示」から、「iTunes in the Cloud」内の「非表示の購入済みアイテム」で「管理」をクリックします。

先ほど削除した曲(アルバム)が表示されていると思うので、「表示する」をクリックします。

これで曲が再びダウンロードできるようになりました。

ダウンロードします。まず「ストア」の「購入済み」を選択します。

先ほど削除した曲(アルバム)があるので、雲マークをクリックしてダウンロードします。

確認します。曲名が日本語表記に戻りました。

カテゴリー
PC

Pythonで標準エラー出力を潰した後は、例外のログを取りましょう

Pythonを使っているときに、ログを取るのを怠ってエラーが見つからずに苦労したので、ちゃんとログを取りましょう、という話です。(Pythonに慣れている方には、おそらく常識レベルの話だと思います)

普通に処理をしている場合は、予期しない例外が発生すると標準エラー出力に例外のスタックトレースが出力されます。しかし、標準エラー出力を潰した後はスタックトレースが出力されません。

以下のような場合に問題になります。

  • daemon化する場合
  • スレッドを実行する場合

順に説明します。

daemon化する場合

double forkによるdaemon化については、Pythonでは以下のページの例のように行います。

Double forkによるプロセスのデーモン化と、ファイル変更時の自動サーバーリロードの実装 (Python)

この場合、標準エラー出力が潰されているので、 daemon化した後に例外が発生しても、 例外のスタックトレースはどこにも出力されません。

以下のようにすると、例外のログがloggerで出力できます。

def main():
    logger = getLogger()
    handler = FileHandler("./test.log")
    logger.addHandler(handler)

    daemonize() # double forkした後に標準エラー出力を潰す

    try:
        do_process() #ここで例外が発生したら、下のexceptでキャッチする
    except Exception as e:
        logger.exception("Exception {0} occured".format(e))

    

スレッドを実行する場合

さらに、daemon化してからスレッドを実行する場合、親スレッドのtry-exceptではスレッド内での例外は捕捉されず、例外のスタックトレースはどこにも出力されません。 スレッドのrun()で、例外を捕捉してログを出力する必要があります。

class TestThread(threading.Thread):
    _logger = getLogger(__name__)

    def run(self):
        try:
            self._do_process() #ここで例外が発生したら、下のexceptでキャッチする
        except Exception as e:
            self._logger.exception("Exception {0} occured".format(e))

def main():
    logger = getLogger()
    handler = FileHandler("./test.log")
    logger.addHandler(handler)

    daemonize() # double forkした後に標準エラー出力を潰す

    try:
        thread = TestThread()
        thread.start() # thread.run()で例外が発生しても、このtry-exceptでは捕捉できない
    except Exception as e:
        logger.exception("Exception {0} occured".format(e))

そんなこんなでうじゃうじゃ。

カテゴリー
FreeBSD

zvol内のNTFSデータをマウントする方法

FreeBSDのzpoolの機能であるzvolを使ってボリュームを作り、そのボリュームをiSCSIを使ってWindowsマシンに公開しています。ボリュームの中のデータをFreeBSDから取得したい時の方法を調べたのでメモします。

要点は2つ。

  • zvolのディスクイメージをマウントしたい場合は、ボリュームをsnapshot→cloneした上でvolmode=geomを使う
  • NTFSのマウントには、ntfs-3g (fusefs-ntfsパッケージ) を使う

zvolのディスクイメージをマウントする方法

zvolをマウントするには、GEOMベースのツールが使えるように、ボリュームのプロパティを volmode=geom にする必要があります。

ただプロパティを変えただけではダメで、変えた後に再起動するか、snapshotを作った上でcloneし、cloneする際にプロパティを指定する必要があります。今回は後者で。

# zfs snapshot raidtank/iscsi/windows_disk@snap
# zfs clone -o volmode=geom raidtank/iscsi/windows_disk@snap raidtank/iscsi/windows_disk_clone

ここまでやると、 /dev/zvol/raidtank/iscsi/windows_disk_clonep* ができます(ボリューム内のディスクラベルに応じて)。

NTFSのボリュームをマウントする方法

NTFSのボリュームをマウントするには、fusefs-ntfsにあるntfs-3gを使います。

fusefs-ntfsをインストールしたら、

# ntfs-3g -o ro /dev/zvol/raidtank/iscsi/windows_disk_clonep2 /mnt

なお、fusefs-ntfsのインストール後に、/usr/sbin/mount_ntfs-3gというシンボリックリンクを手動で作った場合でも、「mount -t ntfs-3g (以下略)」ではなぜか失敗します(zvolだから?)。

参考文献

カテゴリー
雑記

誕生日特典一覧 (随時更新)

今月誕生日なんですが、会員登録しているサイトから「誕生日の貴方にx%引きクーポン!」みたいなのが来るので、せっかくだからまとめてみます。

  • yoyaq.com: 7000円(税込)以上で1000円引き
  • ショップジャパン: 20%引き
  • EPARKリラク&エステ: 3000円引き
  • 東京シャツ(Yシャツ屋さん): 実店舗で500円引き
  • ケンコーコム: 5000円(税込)以上で8%引き
  • じぶん銀行: 1ヶ月ものスイッチ円定期預金、年利3%で31日間運用した金額を追加
  • セブンネットショッピング: 1000円以上で100nanacoポイント
  • JINS: オンラインショップで30%引き
  • ユニクロ: 5000円(税抜)以上で500円引き
  • とらのあな: 500円(税込)以上で8%引き
  • アニメイト: オンラインショップで1点10%引き
  • ココス: 誕生日の飲食代10%引き
  • IKEA: 2000円(税込)以上で500円引き
  • ドミノピザ: 3500円(税込?)以上で1000円引き(28日以内なら何度でも)
  • キネゾー: 映画1回1400円
  • GAP: 実店舗で定価品50%引き、オンラインショップで1000円引き(それぞれ1回)
カテゴリー
PC

昨晩のmirakurunのエラーログ

4/1の3:08にmirakurunがエラーで再起動していたのでその時のログをメモ。

まず、mirakurun.stdout.log

<--- Last few GCs --->

[22698:0x27abf40] 120047592 ms: Scavenge 57.6 (269.9) -> 53.7 (269.9) MB, 2.7 / 0.0 ms allocation failure
[22698:0x27abf40] 120048005 ms: Scavenge 57.6 (269.9) -> 53.7 (269.9) MB, 2.1 / 0.0 ms allocation failure
[22698:0x27abf40] 120048221 ms: Scavenge 57.6 (269.9) -> 55.6 (269.9) MB, 3.2 / 0.0 ms allocation failure
[22698:0x27abf40] 120048241 ms: Scavenge 57.6 (269.9) -> 57.6 (277.9) MB, 5.1 / 0.0 ms allocation failure

<--- JS stacktrace --->
Cannot get stack trace in GC

次に、mirakurun.stderr.log

FATAL ERROR: Scavenger: semi-space copy
Allocation failed - process out of memory
1: node::Abort() [Mirakurun: Server]
2: 0x11e73ec [Mirakurun: Server]
3: v8::Utils::ReportOOMFailure(char const*, bool) [Mirakurun: Server]
4: v8::internal::V8::FatalProcessOutOfMemory(char const*, bool) [Mirakurun: Server]
5: 0xad230b [Mirakurun: Server]
6: v8::internal::Scavenger::ScavengeObject(v8::internal::HeapObject**, v8::internal::HeapObject*) [Mirakurun: Server]
7: v8::internal::Scavenger::Process(v8::internal::Scavenger::Barrier*) [Mirakurun: Server]
8: v8::internal::ScavengingTask::RunInParallel() [Mirakurun: Server]
9: v8::internal::ItemParallelJob::Task::RunInternal() [Mirakurun: Server]
10: v8::internal::ItemParallelJob::Run() [Mirakurun: Server]
11: v8::internal::Heap::Scavenge() [Mirakurun: Server]
12: v8::internal::Heap::PerformGarbageCollection(v8::internal::GarbageCollector, v8::GCCallbackFlags) [Mirakurun: Server]
13: v8::internal::Heap::CollectGarbage(v8::internal::AllocationSpace, v8::internal::GarbageCollectionReason, v8::GCCallbackFlags) [Mirakurun: Server]
14: v8::internal::Factory::NewRawTwoByteString(int, v8::internal::PretenureFlag) [Mirakurun: Server]
15: v8::internal::IncrementalStringBuilder::Extend() [Mirakurun: Server]
16: v8::internal::JsonStringifier::Result v8::internal::JsonStringifier::Serialize_(v8::internal::Handle, bool, v8::internal::Handle) [Mirakurun: Server]
17: v8::internal::JsonStringifier::Result v8::internal::JsonStringifier::Serialize_(v8::internal::Handle, bool, v8::internal::Handle) [Mirakurun: Server]
18: v8::internal::JsonStringifier::SerializeArrayLikeSlow(v8::internal::Handle, unsigned int, unsigned int) [Mirakurun: Server]
19: v8::internal::JsonStringifier::Result v8::internal::JsonStringifier::Serialize_(v8::internal::Handle, bool, v8::internal::Handle) [Mirakurun: Server]
20: v8::internal::JsonStringifier::Stringify(v8::internal::Handle, v8::internal::Handle, v8::internal::Handle) [Mirakurun: Server]
21: v8::internal::Builtin_JsonStringify(int, v8::internal::Object**, v8::internal::Isolate*) [Mirakurun: Server]
22: 0x2c33ba40697d

その時のメモリ使用量グラフ